人生逃げ切り戦略  著 やまもとりゅうけん

「人生逃げ切り戦略」とは経済的な不安を限りなく0に近づけることであると位置づけ、本書では個人での稼ぎ方を記している。

 特に私が気になったのは下記のコメントである。

 著者は実際にサラリーマン時代に副業を始め、現在では独立(一人起業)し、収入はサラリーマン時代の100倍となっている彼が、どのようにして「人生逃げ切り戦略」を作り上げたかが書かれてる。

 ①「初心者に毛が生えた程度の発言がウケる」

 ②「意志の弱さはルーティンでカバーできる。」

 ③お金に変わる「インプット」と「アウトプット」の作り方。

①「初心者に毛が生えた程度の発言がウケる」

 私自身まだブログの記事数で言えば40記事程度しかかけていない駆け出しブロガーである。

 正直一体何を書けばいいのか分からなくなる時があるが、この本では「初心者に毛が生えた程度の発言がウケる」と書いてあり、自信を持つことができた。

 要は決して、すごいインフルエンサーになる必要はなく、自分の学んだことなどを他の人にも丁寧に教えるような内容であれば、収入を得ることができるということ。

 現状、自分にはなんの専門的知識もないが、これからブログを書いていく上で意識していく必要がある内容である。

②「意志の弱さはルーティンでカバーできる。」

 意志の力はなかなかコントロールするのは難しい。なので、ルーチン化して仕組みに落とし組むことにして、パフォーマンスの質を下げないようにすることが大切であるとの事が書いている。

 私はとても意思が弱い。毎日ブログを書くぞ!と決心しても、仕事が忙しいなどの理由をつけて数日で続かなくなったりする。

 なので、「最近は朝の通勤電車の中ではブログを書く。」と決めて、なるべくルーティンにして取り組むこととしている。

 これが結構良くて、最近は電車の中でブログが書けなかったりするととても気持ちが悪くなってしまう。

 作業をルーティン化して仕組みに落とし込もう。

③お金に変わる「インプット」と「アウトプット」の作り方。

 本書では、インプットありきの行動は効率が悪いと書かれてある。基本はアウトプットありき。自分が何か行動を起こしてからインプットをした方が情報収集効率が高いとのことである。

 私はこれまでよく本は読んでいたが、とにかく読むだけであり、アウトプットは不足していた。これを読んでいる方の中にもそういう方は多いのではないか。

 最近はブログで読んだ本のアウトプットを行うようにした。すると、本の内容の理解度も上がってきた。アウトプットを行うことでその本が何を言いたいのか、どういうことが書かれているかを意識して読み進めていくことができるようになる。

まとめ

この本とタイトルには「人生逃げ切り」との表現が入っているが本書ではその定義として、「経済的不安が限りなくゼロに近づいた状態。」かつ「面倒な人間関係や誰かに決められた場所・時間に縛られない状態」のことだと言っております。

確かにこの状態であればストレスフリーではたらけるようになることでしょう。

私としては本書を読んで、やはりゴールは「フリーランスとして独立すること」とすることにしました。

フリーランスで働けるようになれば上記の「人生逃げ切り」の定義はクリアできる立場に立つことができると考えています。

しかし、本書では、まずは会社をやめずにやってみることを勧めておりました。

現状は私も会社員をしながらブログをやっており、まずはそこで稼げるようになることが目標です。

まずはセーフティーネットがある状態で新しいことに挑戦していきたいと考えています。むしろセーフティネットがあるから攻めれることもあるかと思います。

 その上で将来、いつでもフリーランスとして活躍していける土壌を作っていきたいと思います。

みなさんも一緒にやっていきましょう!

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