私がブログを書く際に大変参考にしているヒトデブログ。
その著者であるヒトデ氏の本。
ブログだけでなく、フリーランスの生き方についても語られている。
この本を読むと、凡人?であったヒトデ氏が苦悩しながらも、副業を始めてから、フリーランスとして活躍するまでにやった事、あるいはやった方がいいことがわかる。
もちろんブログの書き方にのコツについても書かれており、初学者向きで大変読みやすくなっている。
私が特に気になった点は下記の点である。
①ブログのススメ
②ストック型の仕事は指数関数的に仕事が増えていく。
③会社を辞めることにこだわる必要はない。
①ブログのススメ
やはりヒトデ氏の著書なので、無論ブログをススメる本になるのだが、これを読むと改めてブログをやらない理由がなくなってしまう。簡単に挙げると下記の通り。
・副業に最適
・初期費用がほとんどかからない
・日々の勉強のアウトプットになる。
・インターネット関連の知識やスキルが身に付く
・家と会社以外のつながりができる。
私がブログを始めた当初(今も)ヒトデ氏のブログをかなり参考にしていた。
実際にそこのブログを読んでWardpressを使ってブログを立ち上げれた時は驚きであった。
自分のブログがそこにできて、自分で書いた記事がアップできるのである。そして、誰かがそれを読んでくれているのわかると感動を覚えた。
やはりブログはオススメである。
②ストック型の仕事は指数関数的に仕事が増えていく。
ストック型の仕事は得られる仕事は労働時間に依存しない。
自分が手を止めても稼ぎ続けてくれる。
ただし、稼げるまでにかなり時間がかかるため、挫折率が非常に高い。
私自身、ブログでの稼ぎはまだほどんどないので、これを経験してはいない。
しかし挫折せずに済んできるのは自分を表現できる場所ができて、楽しんで活動しているからである。
あまり収益目的でブログを続けると挫折してしまうのかもしれない。
まずは楽しんでブログを書いてみよう。
③会社を辞めることにこだわる必要はない。
辞めたいのは仕事ではなく会社なのでは。結局会社を辞めても、仕事からは逃れられない。
なるべく楽しんでできる仕事を選ぶべき。
私は毎日会社を辞めたいと思っているが、今一度本当に辞めた方がいいのかは考え直すべきかもしれない。
自分がフリーランスに向いているのかどうか。会社員としてのキャリアを積みながら副業をやっていくのか。
この本を読んで改めて考えさせられた。
まとめ
今、ブログについての発信ではトップレベルの方であるヒトデ氏。そんな彼も、もともと(今も?)凡人であり、そこからいかに生活に革命を起こしてきたかがよくわかる本である。
凡人がどのようにしたら、副業やフリーランスで稼いでいけるようになるのか、イメージがつかない方はぜひ本書を読んでみて参考にしてもらいたい。
もともと会社員であり副業でブログをはじめたヒトデ氏が、フリーランスとして独立して稼いでいくまでのステップが初心者でもわかるように書かれている。
ブログの書き方というよりも、時間管理や学習法などいかに生活の中に副業(ブログ)を取り込んできたかの実体験が書かれている印象だった。
しかも内容は誰でも実践できそうなもの。
内容もヒトデ氏らしく、笑えるネタがあったり、マンガでの説明があったりととても読みやすいものとなっている。
自分が凡人から抜け出したいと考えている方(私もです)、かつあまり難しい自己啓発本などにうんざりしている方は一度手にとって読んでみてほしい。
Kindle unlimitedでも読み放題で読めます。オススメの1冊です。